【会報】2019年11月分 更新いたしました。

【会員の皆様へ】11月の会報を更新いたしました。

 

■令和元年台風第19号に伴う災害の被災者が受けた
はり師、きゅう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術に係る医師の同意書等の取扱いについ

台風19号を被災された方に対し、被保険者証を紛失した場合でも施術が受けられる
特例措置があはき療養費にも適用されます。厚生労働省より10月30日付で事務連絡が示されました。

詳しくは、下記をご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/191030_01.pdf

 

 

■整骨院などマッサージ事業者の倒産、年間最多に迫る勢い-19年は78件発生、10年間で3倍越え

厚生労働省によると、柔整師が手掛ける施術所(整骨院)は2018年末時点で約5万77カ所まで増加し、
10年間で約1.4倍に膨れ上がっている。
供給過多となった整骨院は同業との競合が厳しく、保険診療の不正請求に手を染めるケースが後を絶たない。
整骨院・療術・マッサージ業者の倒産件数は2016年以降、増加傾向にある。2018年の倒産件数は85件で2000年以降、最多を記録した。
2008年(27件)と比較すると10年間で3倍超となり、増加傾向が続いている。

また、2019年(1月~10月)の倒産件数はすでに78件発生しており、2018年に迫るペースで推移している。
【帝国データバンク:11月11日付配信より抜粋】

 

 

■週刊ダイヤモンド 11月16日号(11月12日発売)
 「医師19人が教える腰痛・膝痛・肩痛の治療法 整体院の裏側」と題し、整骨院業界の特集号を発売

編集長は、いびつな情報格差に違和感 整骨院業界のタブーに迫ったチャレンジ号だと言っている。 
「これまでタブー視されていたと言って過言ではない「不正」の実態に踏み込み、
整体院業界の裏側にあるものを、当事者への取材、証言を元に明らかにしている。

そして、「健康情報の氾濫により何を信じていいかわからない読者のために、
腰痛・膝痛・肩痛を解決するための術を、信頼できる医師たちに聞いた。」とある。

また、「右肩上がりで伸びる療養費 業界悲願の新制度が導入も素直に喜べない悲しい理由」と題し、
あはきについても記載されている。